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こちらのホテルは2022年9月末をもって掲載を終了いたしました

こんにちは、フリーランスで編集者として活動している山中康司といいます。

職業柄、場所を選ばず仕事ができることもあり、基本的に自宅やカフェで仕事をしています。
通勤がないワークスタイルに心地よさも感じる反面、同じ場所で同じ作業をする日々はメリハリがなくなりがちで、モチベーションが下がってしまうことが悩みでした。

そんななか、知人の紹介で知ったのが「Otell」
テレワーク環境が整った宿泊施設を、平日4泊5日19,800円(税別)から予約できるサービスです。

「4泊5日で『ワーケーション』、つまり観光地でテレワークをし、働きながら休暇をとれば、日々にメリハリが生まれるのでは?」と考え、今回「Otell」を利用してみることに。

今回は「Otell」で利用できるホテルのなかでも、都心から約1時間の立地でありながら豊かな自然や食文化を楽しめる三浦半島のホテル「観音崎京急ホテル」に滞在することにしました。

今後「Otell」の利用を検討している方向けに、今回は私がワーケーションを通じて感じたおすすめのすごし方や、滞在をゆたかなものにするポイントをご紹介します。

 

「観音崎京急ホテル」の概要

今回滞在した「観音崎京急ホテル」は、電車では品川から京急本線で1時間ほど、車では横浜横須賀道路馬堀海岸ICより約5分でアクセスできる、三浦半島のリゾートホテルです。

客室からは、東京湾と空が眼前にひろがり、開放感のあるオーシャンビューを楽しむことができました。
朝目を覚まし、カーテンを開けたらそこは朝日に照らされた海!
眠気も吹き飛んで、おもわず散歩に飛び出したくなります。

客室から見える景色。日中は浦賀水道を行き来するたくさんの船舶を眺めることができます。

また、プールや結婚式場を備え、温浴施設「SPASSO」を併設しているのも特徴です。

「観音崎京急ホテル」の詳細

 

「観音崎京急ホテル」のワーケーション環境

さて、ワーケーションをするうえで気になるのは作業環境。
「観音崎京急ホテル」では、主に作業できる場所は「客室」と「ロビー」の2つです。

客室

滞在する方は、主に客室で作業することになるはず。
32m²のひろびろとした部屋には、壁沿いに机と椅子があります。
机の上のスペースも広いので、作業するには問題がありません。

フロントでHDMIケーブルをレンタルすれば、テレビをモニターがわりに使うことも可能です。

また、窓際に丸テーブルと椅子があるので、たまにはそちらで気分を変えて作業するのもおすすめ。
私はオンラインミーティングはこちらでおこないました。
「今こんなところで仕事してるんですよ!」と、画面越しにオーシャンビューを見せると、会話のいいきっかけになります。

WiFiは25Mbps以上で、オンラインミーティングも問題なし。
また、延長コードもレンタル可能なので、電源に困ることもありませんでした。

ロビー

もうひとつの作業場所がロビー。
こちらにはソファとローテーブルがあります。
電源も窓際にあるので、パソコン作業も可能。

ただ、人通りもあり、テーブルも作業用のものではないので、集中してPCで作業するのは不向きかもしれません。
グループで宿泊した際に、簡単な打ち合わせをするのには向いているかも。

 

ワーケーションを彩るグルメ

せっかく観光地に来たのなら、美味しいものも食べたくなりますよね!
ホテル周辺のエリアで、私が見つけたおすすめのお店をいくつかご紹介しましょう。

かねよ食堂

横須賀・走水海岸に佇むカフェ&レストラン。
漁師でもあるオーナーが店の目の前の海で獲った魚介や海藻を、漁師小屋をリノベーションしたお洒落な空間でいただけます。
潮風を感じながら食べる料理は絶品!
いかにも「リゾート地」という景色ではなく、地元の方の生活の雰囲気が感じられる、どこか懐かしい雰囲気なので、すごく落ち着くことができました。

味美食堂

ローカル感のある食堂。ボリューム感満点の穴子天丼は、その美味しさに僕は滞在中2回も食べてしまいました。
アジフライも名物とのことです。ここでしか食べられない味なので、観音崎に訪れたらぜひ!

鴨鶴

新鮮な海鮮を使用した定食や丼がいただける店。
オーナーさんたちが気持ちの良い接客で迎えてくれます。
私は食べそびれましたが、釜飯も人気なんだとか。

浜木綿、ル・ボ・リバージュ、ティー& カクテルラウンジ

レストラン「浜木綿」

 

地産地消で旬の食材を使った料理を楽しめます
フレンチレストラン「ル・ボ・リバージュ」
ティー& カクテルラウンジ

ホテル内にはレストラン「浜木綿」、 フレンチレストラン「ル・ボ・リバージュ」、「ティー& カクテルラウンジ」があり、地産地消の旬の食材を使用した料理が楽しめます。
「ホテルの外に出るのはちょっと億劫だな…」というときも、ホテル内でじゅうぶんグルメを楽しむことができそう。

「Otell」利用者は、滞在期間中は平日限定で飲食代20%引きなのもありがたいポイントです。

 

ワーケーションの息抜きに!周辺の観光スポット

「観音崎京急ホテル」の周辺には作業に疲れたらリフレッシュできるスポットがいくつもあります。

僕がハマってしまったのが、ホテルで貸し出している電動キックボードを借りての移動。

徒歩では行きづらい場所まで足を伸ばすことができますし、海岸線を走ると潮風が気持ちが良く、それだけで最高の気分転換になりました。
最高でも時速20キロほどなので、車よりもゆったりと景色を楽しむことができるのも◎。
(脇見運転には注意!)逆に、ホテル周辺の道は登り下りが多いので、徒歩での移動はちょっとつらいかもしれません。

※料金:30分毎500円(税込)、運転免許証携帯必須。

横須賀美術館

「観音崎京急ホテル」のすぐ横には、2007年にオープンした横須賀美術館があり、海と森に囲まれた環境のなかでアートを楽しむことができます。
「環境全体が美術館」をコンセプトに設計されたという建物だけでも一見の価値あり。

観音崎灯台

観音崎エリアを訪れたらはずせないのが、観音崎灯台。
日本最古の洋式灯台で、日本の灯台50選に選ばれているんだとか。
観音崎灯台や浦賀水道に関する歴史をまとめた展示もあるので、歴史好きの僕は思った以上に楽しむことができました。

観音崎ボードウォーク

JR横須賀駅から平成町、馬堀海岸を経て観音崎までの約10km​は、「10,000メートルプロムナード(愛称:うみかぜの路)」という遊歩道として整備されています。

そのなかでも、「観音崎京急ホテル」の目の前は「観音崎ボードウォーク」として、木製の海岸沿いの遊歩道に。
途中にはベンチもあるので、ここでパソコンやノートを持っていって作業するのもありかも。
私はベンチで夕陽をみながらぼーっとしていたら、1時間も経ってしまっていました(笑)。

 

その他のワーケーションに欠かせないスポット

4泊5日滞在するとなると、単に観光というだけでなく「生活」する必要が出てきます。
その「生活」のために必要な情報も、簡単にご紹介します。

ビューティ&リラクゼーションスパ SPASSO

「観音崎京急ホテル」に併設されている温浴施設「SPASSO」では、「油壺温泉」を使用した東京湾を一望できる露天風呂や、低温岩盤浴、アロマトリートメントやボディケアを楽しむことができます。

通常入館料金を通常2,000円のところ、Otell利用者は30%優待割引。
さらに「滞在中平日フリーパス(何度でも利用可)」を4,000円で購入することができます。
初日にフリーパスを購入し、滞在中に作業に煮詰まったらスパでリフレッシュする、というすごし方をしたら、作業の生産性もぐんと上がりました。

作業して、飽きたら海を見るか、お風呂に入ってリフレッシュし、作業に戻る…
個人的には「求めていたワーケーションのかたちがここにある!」と感激しました。

コンビニ、ドラッグストア、コインランドリー

徒歩5分ほどの場所にファミリーマートがあり、滞在に必要なものは最低限揃うはず。
ちなみにスーパーは徒歩30分、ドラッグストアは徒歩60分なので、もしコンビニで手に入らないものを用意しておきたい場合は事前に購入しておいたほうがいいかもしれません。

また、コインランドリーも徒歩60分ほど。
寝巻きとして、備え付けの浴衣もありますが、着替えは日数分持っていった方が良さそうです。

 

「観音崎京急ホテル」でのワーケーションのおすすめな点

さて、最後に「観音崎京急ホテル」の滞在プランのおすすめな点をまとめてみます。

じっくり考える系の作業に向いている

開放感のある場所で、なおかつ静かな環境で作業をすることができるので、都会で作業しているときより思考が深まる感覚がありました。
じっくり考えることが必要な作業に向いていそうです。

気軽に息抜きができる

ホテルの目の前が海で、部屋から数分で海岸に行くことができますし、ベランダに出ればそこはもう海の目の前!
仕事の合間の息抜きはとてもしやすい環境です。

都心から1時間半ほどのロケーション

ワーケーションは興味あるけれど、移動が面倒…という方もいると思います(私もそうです…)。
その点、「観音崎京急ホテル」は都心から1時間半ほどのロケーションなので、サクッと来ることができ、最終日も午前に都内に戻って午後から仕事、ということも可能なのはとてもありがたいポイントでした。

ちょうどいい観光スポットの数

「Otell」のワーケーションは4泊5日ですが、このエリアはそれくらいの滞在がちょうどいいような気がします。
作業をしつつ、1日に1,2スポットをめぐる…という過ごし方をすれば、4泊5日でひととおりみどころをめぐれる印象でした。

スパでリフレッシュも気軽にできる

繰り返しになりますが、SPASSOの「滞在中平日フリーパス」を使えば、「煮詰まったらお風呂やサウナでリフレッシュし、作業に戻る」という過ごし方が可能!
お風呂好きの僕にとってはとてもありがたいサービスです。

 

ワーケーションで留意しておくべき点

また、滞在をより良い時間にするために留意しておいた方がいい点もいくつかご紹介します。

自宅やオフィスと同じ作業環境ではない

当然といえば当然ですが、あくまでもホテルであり、作業のために最適化された環境であるわけではありません。

たとえば普段からスタンディングで作業をしていたり、作業用の椅子で作業することに慣れた人は、そういった環境で作業ができるわけではないので、長時間作業する際に注意が必要です。

ある程度生活を自分で整える必要あり

今回のプランでは部屋の清掃/ベッドメイキングは入らず、タオルは1泊分のみ(SPASSOでは貸し出しあり)になっているので、自分で部屋を整理したり、タオルを用意したりする必要はありそうです。
(ズボラな私は滞在終了時には少し部屋が散らかってしまっていました…)
★(2022/08/08)Otell担当者より追記:現在は泊数分のタオルをチェックイン時にお渡ししております。

まとめ

冒頭に書いたように、「Otell」でのワーケーション以前は日々にメリハリがなくなりがちで、モチベーションが下がってしまっていました。
しかし、滞在を終えて都内に帰ってきてからは、フレッシュな気持ちを取り戻すことができました。自然の力ってすごい!

都心から60分という気軽に行ける距離で、非日常感を味わいながら作業をすることができる場所があるのは、僕のようにテレワーク中心の働き方をしている人にとってとてもメリットが大きいこと。
今回の記事を読んで興味を持った方は、ぜひ「Otell」で「観音崎京急ホテル」を利用してみてくださいね!

 

「観音崎京急ホテル」の詳細

ライター:山中康司

山中康司

生き方編集者として、編集・執筆・撮影・対話の場づくり・キャリアカウンセリングなどに取り組む。関心領域は家族、パートナーシップ、キャリア、ソーシャル、ナラティブ。関わっている取り組みや主なメディアは「グリーンズ」「ジモコロ」「Proff Magazine」など。国家資格キャリアコンサルタント保有。
note:https://note.com/kojiyamanaka
Twitter:https://twitter.com/koji_yamanaka

こちらのホテルは2022年9月末をもって掲載を終了いたしました

こんにちは、フリーランスで編集者として活動している山中康司といいます。

職業柄、場所を選ばず仕事ができることもあり、基本的に自宅やカフェで仕事をしています。
通勤がないワークスタイルに心地よさも感じる反面、同じ場所で同じ作業をする日々はメリハリがなくなりがちで、モチベーションが下がってしまうことが悩みでした。

そんななか、知人の紹介で知ったのが「Otell」
テレワーク環境が整った宿泊施設を、平日4泊5日19,800円(税別)から予約できるサービスです。

「4泊5日で『ワーケーション』、つまり観光地でテレワークをし、働きながら休暇をとれば、日々にメリハリが生まれるのでは?」と考え、今回「Otell」を利用してみることに。

今回は「Otell」で利用できるホテルのなかでも、都心から約1時間の立地でありながら豊かな自然や食文化を楽しめる三浦半島のホテル「観音崎京急ホテル」に滞在することにしました。

今後「Otell」の利用を検討している方向けに、今回は私がワーケーションを通じて感じたおすすめのすごし方や、滞在をゆたかなものにするポイントをご紹介します。

 

「観音崎京急ホテル」の概要

今回滞在した「観音崎京急ホテル」は、電車では品川から京急本線で1時間ほど、車では横浜横須賀道路馬堀海岸ICより約5分でアクセスできる、三浦半島のリゾートホテルです。

客室からは、東京湾と空が眼前にひろがり、開放感のあるオーシャンビューを楽しむことができました。
朝目を覚まし、カーテンを開けたらそこは朝日に照らされた海!
眠気も吹き飛んで、おもわず散歩に飛び出したくなります。

客室から見える景色。日中は浦賀水道を行き来するたくさんの船舶を眺めることができます。

また、プールや結婚式場を備え、温浴施設「SPASSO」を併設しているのも特徴です。

「観音崎京急ホテル」の詳細

 

「観音崎京急ホテル」のワーケーション環境

さて、ワーケーションをするうえで気になるのは作業環境。
「観音崎京急ホテル」では、主に作業できる場所は「客室」と「ロビー」の2つです。

客室

滞在する方は、主に客室で作業することになるはず。
32m²のひろびろとした部屋には、壁沿いに机と椅子があります。
机の上のスペースも広いので、作業するには問題がありません。

フロントでHDMIケーブルをレンタルすれば、テレビをモニターがわりに使うことも可能です。

また、窓際に丸テーブルと椅子があるので、たまにはそちらで気分を変えて作業するのもおすすめ。
私はオンラインミーティングはこちらでおこないました。
「今こんなところで仕事してるんですよ!」と、画面越しにオーシャンビューを見せると、会話のいいきっかけになります。

WiFiは25Mbps以上で、オンラインミーティングも問題なし。
また、延長コードもレンタル可能なので、電源に困ることもありませんでした。

ロビー

もうひとつの作業場所がロビー。
こちらにはソファとローテーブルがあります。
電源も窓際にあるので、パソコン作業も可能。

ただ、人通りもあり、テーブルも作業用のものではないので、集中してPCで作業するのは不向きかもしれません。
グループで宿泊した際に、簡単な打ち合わせをするのには向いているかも。

 

ワーケーションを彩るグルメ

せっかく観光地に来たのなら、美味しいものも食べたくなりますよね!
ホテル周辺のエリアで、私が見つけたおすすめのお店をいくつかご紹介しましょう。

かねよ食堂

横須賀・走水海岸に佇むカフェ&レストラン。
漁師でもあるオーナーが店の目の前の海で獲った魚介や海藻を、漁師小屋をリノベーションしたお洒落な空間でいただけます。
潮風を感じながら食べる料理は絶品!
いかにも「リゾート地」という景色ではなく、地元の方の生活の雰囲気が感じられる、どこか懐かしい雰囲気なので、すごく落ち着くことができました。

味美食堂

ローカル感のある食堂。ボリューム感満点の穴子天丼は、その美味しさに僕は滞在中2回も食べてしまいました。
アジフライも名物とのことです。ここでしか食べられない味なので、観音崎に訪れたらぜひ!

鴨鶴

新鮮な海鮮を使用した定食や丼がいただける店。
オーナーさんたちが気持ちの良い接客で迎えてくれます。
私は食べそびれましたが、釜飯も人気なんだとか。

浜木綿、ル・ボ・リバージュ、ティー& カクテルラウンジ

レストラン「浜木綿」

 

地産地消で旬の食材を使った料理を楽しめます
フレンチレストラン「ル・ボ・リバージュ」
ティー& カクテルラウンジ

ホテル内にはレストラン「浜木綿」、 フレンチレストラン「ル・ボ・リバージュ」、「ティー& カクテルラウンジ」があり、地産地消の旬の食材を使用した料理が楽しめます。
「ホテルの外に出るのはちょっと億劫だな…」というときも、ホテル内でじゅうぶんグルメを楽しむことができそう。

「Otell」利用者は、滞在期間中は平日限定で飲食代20%引きなのもありがたいポイントです。

 

ワーケーションの息抜きに!周辺の観光スポット

「観音崎京急ホテル」の周辺には作業に疲れたらリフレッシュできるスポットがいくつもあります。

僕がハマってしまったのが、ホテルで貸し出している電動キックボードを借りての移動。

徒歩では行きづらい場所まで足を伸ばすことができますし、海岸線を走ると潮風が気持ちが良く、それだけで最高の気分転換になりました。
最高でも時速20キロほどなので、車よりもゆったりと景色を楽しむことができるのも◎。
(脇見運転には注意!)逆に、ホテル周辺の道は登り下りが多いので、徒歩での移動はちょっとつらいかもしれません。

※料金:30分毎500円(税込)、運転免許証携帯必須。

横須賀美術館

「観音崎京急ホテル」のすぐ横には、2007年にオープンした横須賀美術館があり、海と森に囲まれた環境のなかでアートを楽しむことができます。
「環境全体が美術館」をコンセプトに設計されたという建物だけでも一見の価値あり。

観音崎灯台

観音崎エリアを訪れたらはずせないのが、観音崎灯台。
日本最古の洋式灯台で、日本の灯台50選に選ばれているんだとか。
観音崎灯台や浦賀水道に関する歴史をまとめた展示もあるので、歴史好きの僕は思った以上に楽しむことができました。

観音崎ボードウォーク

JR横須賀駅から平成町、馬堀海岸を経て観音崎までの約10km​は、「10,000メートルプロムナード(愛称:うみかぜの路)」という遊歩道として整備されています。

そのなかでも、「観音崎京急ホテル」の目の前は「観音崎ボードウォーク」として、木製の海岸沿いの遊歩道に。
途中にはベンチもあるので、ここでパソコンやノートを持っていって作業するのもありかも。
私はベンチで夕陽をみながらぼーっとしていたら、1時間も経ってしまっていました(笑)。

 

その他のワーケーションに欠かせないスポット

4泊5日滞在するとなると、単に観光というだけでなく「生活」する必要が出てきます。
その「生活」のために必要な情報も、簡単にご紹介します。

ビューティ&リラクゼーションスパ SPASSO

「観音崎京急ホテル」に併設されている温浴施設「SPASSO」では、「油壺温泉」を使用した東京湾を一望できる露天風呂や、低温岩盤浴、アロマトリートメントやボディケアを楽しむことができます。

通常入館料金を通常2,000円のところ、Otell利用者は30%優待割引。
さらに「滞在中平日フリーパス(何度でも利用可)」を4,000円で購入することができます。
初日にフリーパスを購入し、滞在中に作業に煮詰まったらスパでリフレッシュする、というすごし方をしたら、作業の生産性もぐんと上がりました。

作業して、飽きたら海を見るか、お風呂に入ってリフレッシュし、作業に戻る…
個人的には「求めていたワーケーションのかたちがここにある!」と感激しました。

コンビニ、ドラッグストア、コインランドリー

徒歩5分ほどの場所にファミリーマートがあり、滞在に必要なものは最低限揃うはず。
ちなみにスーパーは徒歩30分、ドラッグストアは徒歩60分なので、もしコンビニで手に入らないものを用意しておきたい場合は事前に購入しておいたほうがいいかもしれません。

また、コインランドリーも徒歩60分ほど。
寝巻きとして、備え付けの浴衣もありますが、着替えは日数分持っていった方が良さそうです。

 

「観音崎京急ホテル」でのワーケーションのおすすめな点

さて、最後に「観音崎京急ホテル」の滞在プランのおすすめな点をまとめてみます。

じっくり考える系の作業に向いている

開放感のある場所で、なおかつ静かな環境で作業をすることができるので、都会で作業しているときより思考が深まる感覚がありました。
じっくり考えることが必要な作業に向いていそうです。

気軽に息抜きができる

ホテルの目の前が海で、部屋から数分で海岸に行くことができますし、ベランダに出ればそこはもう海の目の前!
仕事の合間の息抜きはとてもしやすい環境です。

都心から1時間半ほどのロケーション

ワーケーションは興味あるけれど、移動が面倒…という方もいると思います(私もそうです…)。
その点、「観音崎京急ホテル」は都心から1時間半ほどのロケーションなので、サクッと来ることができ、最終日も午前に都内に戻って午後から仕事、ということも可能なのはとてもありがたいポイントでした。

ちょうどいい観光スポットの数

「Otell」のワーケーションは4泊5日ですが、このエリアはそれくらいの滞在がちょうどいいような気がします。
作業をしつつ、1日に1,2スポットをめぐる…という過ごし方をすれば、4泊5日でひととおりみどころをめぐれる印象でした。

スパでリフレッシュも気軽にできる

繰り返しになりますが、SPASSOの「滞在中平日フリーパス」を使えば、「煮詰まったらお風呂やサウナでリフレッシュし、作業に戻る」という過ごし方が可能!
お風呂好きの僕にとってはとてもありがたいサービスです。

 

ワーケーションで留意しておくべき点

また、滞在をより良い時間にするために留意しておいた方がいい点もいくつかご紹介します。

自宅やオフィスと同じ作業環境ではない

当然といえば当然ですが、あくまでもホテルであり、作業のために最適化された環境であるわけではありません。

たとえば普段からスタンディングで作業をしていたり、作業用の椅子で作業することに慣れた人は、そういった環境で作業ができるわけではないので、長時間作業する際に注意が必要です。

ある程度生活を自分で整える必要あり

今回のプランでは部屋の清掃/ベッドメイキングは入らず、タオルは1泊分のみ(SPASSOでは貸し出しあり)になっているので、自分で部屋を整理したり、タオルを用意したりする必要はありそうです。
(ズボラな私は滞在終了時には少し部屋が散らかってしまっていました…)
★(2022/08/08)Otell担当者より追記:現在は泊数分のタオルをチェックイン時にお渡ししております。

まとめ

冒頭に書いたように、「Otell」でのワーケーション以前は日々にメリハリがなくなりがちで、モチベーションが下がってしまっていました。
しかし、滞在を終えて都内に帰ってきてからは、フレッシュな気持ちを取り戻すことができました。自然の力ってすごい!

都心から60分という気軽に行ける距離で、非日常感を味わいながら作業をすることができる場所があるのは、僕のようにテレワーク中心の働き方をしている人にとってとてもメリットが大きいこと。
今回の記事を読んで興味を持った方は、ぜひ「Otell」で「観音崎京急ホテル」を利用してみてくださいね!

 

「観音崎京急ホテル」の詳細

ライター:山中康司

山中康司

生き方編集者として、編集・執筆・撮影・対話の場づくり・キャリアカウンセリングなどに取り組む。関心領域は家族、パートナーシップ、キャリア、ソーシャル、ナラティブ。関わっている取り組みや主なメディアは「グリーンズ」「ジモコロ」「Proff Magazine」など。国家資格キャリアコンサルタント保有。
note:https://note.com/kojiyamanaka
Twitter:https://twitter.com/koji_yamanaka
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