コロナ禍でリモートワークが進んだことにより、ワーケーションやホテルワークにも注目が集まり、国内でも多くのサービスが立ち上がっています。ですが、一口にワーケーションやホテルワークといっても、それを利用するユーザーの目的やタイプはさまざまであり、自分に合ったサービスがあるのか、まだまだ全容が掴みにくい状況です。
1週間のワーケーション予約サイト”Otell”は、自分に合ったワーケーションスタイルが簡単にわかる「ワーケーションスタイル診断」を公開しました。
これを機にワーケーションやホテルワークに興味を持って、利用に一歩踏み出す方が増えれば嬉しいです!
多様化するワーケーショントレンド!
政府のテレワーカー増加目標や新型コロナウイルスによる就業形態の変化を受け、リモートワークが増加しています。これに伴い働き方も多様になり、それと同時に聞かれるようになったのが「ワーケーション」です。
コロナ禍で多くの事業やサービスが生まれる中、Otellでは2021年6月にリモートワーク・ワーケーションに関するアンケート調査を実施し、変化する働き方や、ワーケーション・ホテルワークに関するニーズを明らかにしてきました。
また、2021年8月にはワーケーション・ホテルワークのカオスマップを公開し、多くのメデイアでも取り上げていただきました!
このカオスマップからもわかる通り、サービスの形態が多様化する中で多くの事業者が参入し、ワーケーションやホテルワークとの垣根もなくなってきています。
本ブログでは、ワーケーションスタイル診断と、各スタイルの詳細、スタイル別のオススメの過ごし方や宿泊施設などをご紹介します!
ご自身に合ったワーケーションスタイルを見つけてください!
まずは「ワーケーションスタイル診断」をやってみよう!
まずはこちらから、今のあなたに合ったワーケーションスタイルを診断してみましょう。
さて、あなたはどのタイプになりましたか?
一言でワーケーションといっても、そのタイプはさまざまです。では、スタイル別のオススメの過ごし方や宿泊施設などを次にご紹介します!
【部屋&館内満喫型】
いつも在宅で仕事していることにちょっと疲れを感じ始めて、近場の旅館やホテルで気分転換して働きたい!っと思っているあなた。観光や現地の人との交流など、何か特別の非日常がなくても、お部屋や館内を楽しむことで十分リフレッシュしてお仕事に臨める「部屋&館内満喫型」がオススメです。
【特徴】
- 一緒に行くのは、一人、家族、友人、パートナーなど親しい人
- 仕事は、通常と比較してもそこまで減らさない
- 一人で作業するだけでなく、比較的オンラインのミーティングも多い
- 館内にある温泉やジム、周りの自然などで十分リラックスできる
【Otellでおすすめのホテル】
【現地観光・体験満喫型】
ワーケーション中せっかく訪れたなら、施設内だけでなく現地をしっかり楽しみたい!っと思っているあなた。グルメや周辺施設で現地体験ができる「現地観光・体験満喫型」がオススメです。予約前に宿泊施設周辺に人気グルメ店や、観光が楽しめる施設があるかどうかチェックしておきましょう。
【特徴】
- 一緒に行くのは、一人、家族、友人、パートナーなど親しい人
- 仕事は、通常と比較して5〜8割り程度(休暇と組み合わせて利用することも!)
- 一人で作業するだけでなく、比較的オンラインのミーティングも多い
- 館内だけでなく、せっかくならその土地の観光やグルメを満喫したい
【Otellでおすすめのホテル】
【コワーキング仕事&交流型】
オンラインミーティングが少なかったり、カフェなどで仕事をする方が捗る、というあなた。また、ずっと一人でいるのは寂しいので、現地や一緒に泊まっている人と交流もしてみたい、というあなた。併設されたコワーキングやオープンスペースなどで雑談や交流や可能な「コワーキング仕事&交流型」がオススメです。
【特徴】
- 一緒に行く人はおらず、一人が多い
- 仕事は、通常と比較してもそこまで減らさない
- 比較的オンラインのミーティングは少なく、コワーキングなどのオープンスペースでも仕事ができる
- 仕事外は現地や一緒に泊まっている人と交流もしてみたい
【Otellでおすすめのホテル】
【オススメのサービス】
ADDressが運営・提携する家に定額で住めるサービス。
空き家をはじめとした日本各地の遊休物件を活用し、空き家問題を解決すると同時に多拠点居住という新しいライフスタイルを提案している。全国に自分の居場所ができるような世界観のもと、設計されたサービスが魅力。現地には家守という、生活をサポートするコミュニティマネージャーがおり、地域の方や会員同士の交流の架け橋となっている。
【地域貢献プログラム参加型】
いつもの仕事だけでなく、その地域の方に触れて地域の課題解決にもちょっと貢献できたら嬉しい!っと思っているあなた。「地域貢献プログラム参加型」がオススメです。こちらは各地域が不定期にツアーの募集をかけていたりするので、お気に入りの地域があればぜひ定期的にチェックをしてみてください。
【特徴】
- 一緒に行く人はおらず、一人が多い
- 仕事は、通常と比較して0〜3割り程度
- ほとんど通常の仕事はできないので、休暇と組み合わせて利用する
- 地域の課題解決にも貢献したい
【オススメのサービス】
リモートワークやワーケーションができる独自性ある企業、地域等を増やしていくことで、「リモートワーク、ワーケーションを豊かなワーク&ライフスタイル実現の一環へ」「新たなワーク&ライフスタイルを通した地域活性」をビジョンとして掲げている一般社団法人。記法自治体が開催するイベントやワーケーションツアーに関する情報が多く掲載されている。
【イノベーション型】【研修チームビルディング型】
個人単位ではなく、チームで一緒にワーケーションを行い、チームの繋がりを深めたり、集中して新しい価値を生むことに利用したりするスタイル。オフサイトミーティングや合宿も含まれるケースが多い。非日常だから生まれるチームの化学反応を楽しむのはいかがでしょうか。
【特徴】
- 一緒に行くのは、同じチームの人
- 通常の仕事をどこまで残すかは、目的によってさまざま
【Otellにも相談可能です!】
Otellではチームでのワーケーションの相談も受け付けております。以下のような皆さんは、公式LINEから個別にお問合せください!
- どんな施設を選んで良いかわからない
- Otellの掲載ホテルで「イノベーション型」「研修チームビルディング型」を実施したい
Otellはワーケーション向けに特化し、仕事環境の基準を満たした施設のみを掲載。ワーケーションで1番重要なWiFiの環境確認もされた上で掲載しているので、「電波が届かなくて仕事ができなかった」という宿選びの失敗はありません。
ワーケーション・ホテルワークといっても、集中できる環境が揃ったホテルを探すのは正直大変です。筆者も何度もホテル選びに失敗した体験があります。
「まずはじめの一歩として、安心してワーケーション・ホテルワークを初めてみたい!」という人はぜひOtellのホテル一覧をのぞいてみてください。