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私、神奈川県横浜市にて編集・ライティング業を営んでいるOtellアンバサダーの小関匡と申します。
このたび、Otell様より「塩原温泉 八汐荘」の宿泊体験記事の執筆依頼をいただきました。Otellのご担当者様からも、そしてホテルの方からも「忌憚なきご意見を」とおっしゃっていただいたので、良かった点、改善を希望する点など、忖度なしで執筆させていただきます。

 

多くの文豪に愛された巣篭もりの地「塩原」。辿り着くのは結構大変

今回、私が訪問したのは10月15日〜20日の5泊6日。実は私、10月が異常に忙しく、宿泊する日程を間違えてしまっておりました。こちらはOtell様と八汐荘のご厚意で日程の変更をご了承いただきました。この点につきまして、感謝すると同時に謝罪をさせてください。本当に、ご面倒をおかけしました。

そんな、バタバタの状態で出発したため、経路を確認したのは出発当日の朝でした。Googleで検索すると、横浜の自宅から八汐荘まで新幹線使って約4時間在来線使って約4時間30分と、30〜40分くらいしか変わりませんでした。
これは、新幹線が停車する那須塩原駅から八汐荘に向かうには、西那須野駅に移動してからバスに乗る必要があり、そのバスが1時間に1本なためタイミング次第では結構な待ち時間が発生してしまうことが理由かと思われます。
ちなみに、お昼前後であれば那須塩原駅から目的地である塩原バスターミナルまで直通のバスもあります。

メモ✍️

那須塩原~西那須野~塩原温泉の時刻表はこちら

 

新幹線と在来線では運賃に4,000円ほどの差があります。ついでに、私が出発する15日は日曜日で、グリーン車のホリデー割引が使えます。ということで、在来線のグリーン車でのんびり向かうことにしました。

あと、車内で仕事するつもりだったので、それなら長く時間が取れる分、在来線のグリーン車の方が都合がよかったというのもあります。

横浜から宇都宮までグリーン車で約2時間。宇都宮から西那須野まで約40分。そして西那須野から八汐荘最寄りのバス停である塩原温泉バスターミナルまで約45分。

こうやって列挙すると、乗り換えも多く、なかなか大変だったなと感じます。行きのバスは結構混んでいて、ほぼ満席でした。もしかするとタイミング次第では座れない可能性があるかもしれません。

ちなみに、車だと3時間くらいだそうです。八汐荘は無料の駐車場もあるので、車で来るのが一番楽かと思われます。

バス停から八汐荘までは5分弱と、さほど距離はありません。ただ、かなりの急坂を登ることになるので、少々息が切れます。ついでに、左右には廃墟の建物が連なっており、街灯もほとんどないので、夜はかなり暗く、そして怖いです……

西那須野駅

西那須野駅のバス停(塩原温泉バスターミナル行き)西那須野駅のバス停(塩原温泉バスターミナル行き)

塩原温泉バスターミナルから八汐荘へ向かう道は少々分かりにくいので喫茶店を目標にするといいです。

八汐荘景観

八汐荘入口

 

宿泊環境は過不足なし。ワーク環境は安心のOtell品質

受付を済ませて部屋に向かいます。
室内を見た最初の印象は、「Otellサイトで見た写真とまったく同じだな」でした。期待以上でもなければ以下でもない。そんな感じです。窓からは真正面に山が見えます。私が訪れたタイミングは紅葉が始まりかけの状況。あと1ヶ月ほど後であれば、見事な紅葉が見えたかもしれません。洗面台が広いのはかなり便利。冷蔵庫は強力で氷なども長時間保存可能です。

ワーク環境は、Otellさん定番のデスクモニター、そしてデスクライト。この辺りは、私もだいぶ使い慣れてきたので(笑)、戸惑うことなくもろもろの設定と設置をおこないました。ネット速度はだいたい20〜40Mbps。宿泊中2〜3度ほど、極端に速度が遅くなることがありましたが、基本的には安定しており業務に大きな支障はありませんでした。

部屋とワーク環境については、基本的に文句なし。さすがのOtell品質と言ったところです。ただ、1つだけ気になった点がありました。デスクを置いてある床が、若干軋んでおり、歩くとそこそこ大きな音がしていました。まあ、ここは部屋によって異なると思いますし、その場所を歩かなければ音もしないので、大したことではないとは思います。

部屋の内装。見た目はOtell公式サイトとまったく同じ

ワーク環境をセッティング

回線速度はだいたいこの範囲で安定

窓からの景観

 

陸の孤島が如き宿の部屋で仕事に没頭し、文豪が愛した温泉に癒される

八汐荘は、ちょっとした急坂の上にあります。また、周囲にはほぼ何もありません。正直なところ、あの急坂を何度も上り下りする気にはなれなかったので、一度宿に入ってしまうとなかなか出かける気になれず、結果として部屋に篭りがちになります。
これは見方を変えれば、部屋でガッツリ仕事をする気分にさせてくれる環境だとも言えます。なんでも、塩原温泉は多くの文豪に愛された温泉とのことで、各所に夏目漱石や谷崎潤一郎、与謝野夫妻など、塩原温泉を訪れた文豪の石碑が並んでいます。
陸の孤島のような環境でさまざまな誘惑を断ち切り仕事に没頭する。そして、仕事に行き詰まった時は、広々とした温泉に浸かり気分転換をする。そんな環境だからこそ、古の文豪たちは塩原温泉に集ったのかもしれません。
八汐荘には、残念ながら私が好きなサウナはありません。しかし、内風呂も露天風呂も、私がこれまで泊まった温泉宿の中でもトップクラスに広く開放的です。
そして、(写真を見る限りですが)男性風呂と女性風呂、広さはほぼ同じです。多くの温泉宿は男性風呂と比較して女性風呂は小さめであることが多いので、その点において女性におすすめの宿と言えるでしょう。

⚫︎温泉の様子(写真はOtell公式より引用)
女性内風呂


女性露天風呂


男性内風呂

男性露天風呂

 

塩原にて快適なワーケーションをおこなうために需要な3つの注意点

塩原温泉は現金必須。事前に必ず準備しよう

八汐荘の支払いは、基本的にクレジットカードやキャッシュレス決済なども使えます。ただし、塩原温泉にあるお店の大半は現金のみなので、事前にかならず現金を用意しておきましょう。
ちなみに私は、チェックイン時に財布の中に現金がほどんとないことに気がついて、到着早々、歩いて20分以上あるファミリーマートに向かう羽目となりました。宿の方に伺ったところ、土日に現金を下ろせるATMは、そこしかないそうです……
後で知ったのですが、歩いて5分のところにある「塩原もの語り館」に足利銀行のATMがあるので、平日であればそこで現金がおろせるようです。

飲食店の大半が昼のみの営業かつ不定休。食事は臨機応変な対応が必須

基本、私は旅行に行く際は、事前にある程度の下調べをしていくのですが、今回は仕事でバタバタしていたのでほとんど下調べをせず、「まあ、なんとかなるだろ」精神でおりました。しかし、その考えは甘く、飲食に関してはかなり苦労をしました。
塩原は有名な温泉どころなので、飲食店の数はそれなりにあります。今回は伺えませんでしたが、手打ちそばのお店やいい感じのカフェも結構あります。
しかし、その大半が昼営業(11時頃から15時頃まで)のみです。15時をすぎると、空いているお店はほとんどありません。宿の近くにはデイリーヤマザキストアがありますが、ここも17時には閉店してしまいます。宿から歩いて行ける範囲で、夕方(17:00)以降に営業していたお店は、2〜3件くらいしかありません。しかも、ほとんどのお店が不定休なため、訪ねてみたものの休みだったというケースも少なくありません。
さらに、夜のお店に行く場合、宿への急坂を上り下りしなければなりません。この道は照明も少なく、しかも廃墟の建物が並んでいます。一人で歩くのは、なかなかに怖いです。

八汐荘から徒歩1分のデイリーヤマザキストア。近くて便利ですが17時閉店。そのためか、お弁当やお惣菜の数も少ないので注意。

八汐荘に向かう坂道(夜)。露出をあげて撮影したので明るく見えますが、実際は真っ暗です。なお、右側の建物は廃墟です。

標高950mを甘く見るなかれ。寒さ対策は必須

塩原温泉は標高950mの高地にあります。当然、気温はかなり低いです。私が訪れた日、東京都内は25度以上の夏日だったそうですが、塩原温泉の気温は朝が13度、昼でも17度ほど。
朝と夜は、エアコンの暖房を入れるくらい寒かったです。平地と同じ感覚の服装で来ると寒くてしゃれにならないのでご注意を。


東京が夏日だった10月16日の塩原の気温

 

八汐荘を利用する方のための塩原食事事情

前述したように、八汐荘で快適なワーケーションをおこなうには、食事への対策は不可欠です。今回、私が体験した上で、塩原の食事事情についてお伝えします。今後、八汐荘に来る方の役に立てば幸いです。
なお、八汐荘のエレベーターホールには、「塩原温泉うまいもんマップ」というチラシがおいてあります。これを見れば、お店の場所と開店時間がわかるので、必ずもらっておきましょう。なお、定休日については大半が「不定休」となっているので、そこはあまり参考にはならないです。

塩原温泉うまいもんマップ

塩原のご当地グルメ「スープ入り焼きそば」

スープ入り焼きそば」は塩原温泉のB級グルメで、ソース焼きそばに醤油味のラーメンスープを注いだものです。塩原温泉街では、(私が調べた限りでは)提供しているお店は3店舗あります。今回、私はそのうちの「こばや食堂」と「釜彦」にお邪魔しました(もう一店舗の水車は私が伺った時はお休みでした)。
こばや食堂はキャベツと豚肉が入りソース風味が濃いめ。釜彦はキャベツと鶏肉そしてなるとが入っておりソース風味が薄め。どちらかというと、こばや食堂の方がソース焼きそばよりで、釜彦は醤油ラーメンよりという感じです。
B級グルメというよりご当地ラーメンと呼ぶ方がいいかもしれません。なかなか、癖になる味なので、一度試してみていただきたいです。
ちなみに、両店ともかなりの人気店で、開店と同時に行列ができます。また、両店とも不定休です。

こばや食堂のスープ入り焼きそば(大)

釜彦のスープ入り焼きそば(大盛り)

ボリューム満点の定食が魅力「恵比寿や九ちゃん

このお店は、昼営業と夜営業があります。また定休日は日曜日と決まっているので予定が立てやすいです。
私は、木曜日の夜に伺いましたが、全体的にボリュームがすごく、3品ほど頼んだだけですぐ満腹になってしまいました。お店の方の話では、昼のランチタイムの方が人気とのことなので、翌日バスに乗る前に伺うことに。そして出てきた刺身定食のボリュームに唖然としました。
ちなみに、お弁当のテイクアウトも可能です。私が訪問時に唐揚げ弁当の注文が入っていたのですが、大きめの唐揚げが6つも入った大ボリュームでした。しかも、店内のチラシによると、税込500円という安さ。ぶっちゃけ、塩原の食事はこの店があれば十分と思えるほどです。

左:お通しでこの量
右:串揚げもかなり大きいです

左:だし巻き卵のサイズもかなり大きい
右:名物ぼてじゅう。見た目は海鮮お好み焼きですがチーズが大量に乗っているので味はピザに近いと感じました

ランチの刺身定食(980円)。刺身の量がちょっとおかしいです。定食は夜も頼めます


テイクアウトはお店の外には案内がなく、店内のチラシをみないとわからないので、初見ではなかなか気がつきにくいです

困った時の味方。八汐荘の冷凍弁当

Otell様のプランでは、お弁当の引換券が一枚ついてきます。こちらはフロントで交換します。2つめ以降は、税込800円で購入できます。メニューは5種類。冷凍されたお弁当を1階にある電子レンジで温めます。
実はこちらのお弁当、私はあまり期待していませんでした。冷凍のお弁当やお惣菜を解凍すると、べちゃべちゃになるケースが少なくありません。お弁当が冷凍されている光景を目にした時、そうなる可能性を覚悟していました。
ですが、実際に解凍してみると、べちゃつくことはまったくありませんでした。私は鯖塩焼き弁当をいただきましたが、味もしっかりしていてなかなかに美味しかったです。

だ、ボリュームは成人男性にはやや少ないように感じます。また、800円というお値段を考えると、あまりお得感はないかもしれません。
とは言え、夜の食事に困る塩原では、いざという時の手段として重宝することでしょう。何より、フロントさえ空いていれば、24時間いつでも購入できるというのは便利です。
八汐荘の冷凍弁当

鯖塩焼き弁当(左:解凍前、右:解凍後)。味は若干濃いめだが十分に美味しい。量はちょっと控えめ

なお、八汐荘は豊富な種類の自動販売機があります。また、フロント横にはお土産とアルコールが購入できる売店があります。自動販売機では、飲み物やアイスクリームのほか、お菓子やパン、カップラーメンなどが購入できます。自動販売機は標準価格ですが、アルコール類は少々お高めなので、お酒を呑まれる方はあらかじめ近くのデイリーヤマザキなどで購入しておいた方がよいでしょう。

ゲームコーナー内にある自動販売機

フロント横にある売店とアルコール販売の冷蔵庫

飲み物やパンなどの軽食は西那須野で事前購入がおすすめ

今回、西那須野駅に到着してからバスの出発まで30分ほどの余裕がありました。そこで、西那須野駅付近を散策して見つけたのがディスカウントショップ「トライアルマート」です。こちらは駅から徒歩で5分ほどにあります。
価格は、一般的なスーパーよりかなりお得です。お弁当やお惣菜もかなりお安いので、初日の夕食はこちらで購入してもよいでしょう。お酒を飲む方は、ここで買い込んでおくことをおすすめします。

西那須野駅にあるトライアルマート。お弁当は400円前後がメインです。

今回のスケジュール

今回のワーケーションにおけるスケジュールは以下となります。

日(日)

16:00 チェックイン後、現金をおろしに徒歩20分のファミリーマートへ
17:00 部屋に戻り、ネットなどの各種設定後、作業開始
20:00 作業一旦終了。温泉へ
21:00 事前に購入していた惣菜で遅い夕食。その後、作業再開
23:00 睡魔に負けて就寝

2日目(月)

6:00 起床後朝風呂へ
7:00 事前に購入していたパンで朝食。作業開始
16:00 気がついたら夕方。昼食兼夕食のため外出
17:00 ほとんどの店が閉まっていることに絶望。宿から1分の場所にデイリーヤマザキストアを発見したものの、こちらも17:00閉店のため、なんの成果も得られないまま宿へ
18:00 気分転換のため風呂!
19:00 プランに含まれていたお弁当を受け取り夕食
19:30 作業再開
23:00 力尽きて就寝

3日目(火)

7:00 起床後朝風呂へ
買いだめの食料は尽きていたので朝食は抜き
8:00 作業開始
10:30 空腹に耐えられず、昼食のため外出
11:00 「こばや食堂」にてスープ入り焼きそばをいただく
13:00 腹ごなしの散策後、宿へ戻り作業再開
15:00 前日の反省を生かし、夕食の目処をつけるために早めに街へ
16:00 「塩原もの語り館」の2階にあるレストラン「洋燈(ランプ)」にて夕食用のお弁当をテイクアウト。その後、閉店間際のデイリーヤマザキマートで野菜と飲み物を購入
17:00 宿に戻り風呂
18:00 夕食後、作業再開
21:00  作業の目処がたったので風呂
22:00 今日は早めの就寝

4日目(水)

7:00 起床
朝食は前日購入したパン。その後朝風呂へ
8:00 作業開始
10:30 昼食のため外出
11:00 「元祖 スープ入焼きそば 釜彦」で再びスープ入り焼きそばをいただく
13:00 ファミリーマートで夕食用の食材を購入後、宿に戻る
15:00 前日の反省を生かし、夕食の目処をつけるために早めに街へ
19:00 作業終了後、風呂へ
20:00 購入した食材で夕食
23:00 作業終了後、風呂に入り就寝

5日目(木)

6:00 起床
朝食は前日購入したパン。その後朝風呂へ
7:00 作業開始
11:00 前日購入していたカップラーメンで昼食
16:00 作業終了後、風呂へ
17:00 「恵比寿や九ちゃん」にて夕食
19:00 宿に戻り風呂
22:00 早めの就寝

6日目(金) 最終日

6:00 起床
朝食は前日購入したパン。その後朝風呂へ
7:00 作業開始
8:30 チェックアウトの準備後、最後の風呂
9:30 チェックアウト後、イートインスペースで作業

なお、コーヒーは無料
11:00 「恵比寿や九ちゃん」にて昼食
14:00 帰りのバスに乗車

 

まとめ:事前の準備と情報収集が大切。それさえ怠らなければ快適なカンヅメ環境

ここまで、八汐荘そして塩原温泉で快適にワーケーションをおこなうには、事前の準備と情報収集が必要であることをお伝えしてきました。

確かに、不便な点はあります。しかし、準備と情報収集をしておけば、理想的なカンヅメ環境の中で作業に没頭することができます。軽く仕事をしながら、温泉に浸かってゆるゆるしたいという方にも向いていることでしょう。

もちろん、アクティビティや観光を重視する方でも十分に楽しめると思います。今回、私は作業メインだったので観光はまったくしていませんが、塩原温泉には様々な観光スポットがあります。ただ、そちら方面については、八汐荘からは少々距離があるので、車などの移動手段があったほうが、より楽しめることでしょう。

おまけ(ギャラリー)

塩原温泉街でよくみられる「とて焼き」ののぼり。地元のB級グルメで見た目はクレープ風とのこと。残念ながらいただくタイミングを逃しました。

夜(19:00)の塩原温泉街。右の写真で唯一あかりがついているお店が恵比寿や九ちゃん


紅の吊り橋。紅葉の時期になると正面の山が真っ赤に染まるらしいです


塩原温泉を流れる箒川

 

塩原温泉の各地でみられたご当地キャラクター。温泉むすめというらしく、全国各地の温泉に担当がいるそうです。


行きたかったけどタイミング悪くお休みで行けなかった「うなぎ 旭亭」。なんでも、源泉で蒸したうなぎをいただけるそうです。自動販売機もあります。


塩原の星空


塩原を訪れた文豪の石碑が各所にあります

ライター:小関

IT、Web、デザイン系のライター兼書籍編集者 。編集実績例「クリエイターのための権利の本」「HTML解体新書: 仕様から紐解く本格入門」(共にボーンデジタル)「鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し”で育つ」(MdN)他。ライティングはマスメデイア系より企業のオウンドメディアが主。日本酒好きなれどダイエット中なので節酒中。ちょっとだけ競馬を嗜んでいます。

 

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私、神奈川県横浜市にて編集・ライティング業を営んでいるOtellアンバサダーの小関匡と申します。
このたび、Otell様より「塩原温泉 八汐荘」の宿泊体験記事の執筆依頼をいただきました。Otellのご担当者様からも、そしてホテルの方からも「忌憚なきご意見を」とおっしゃっていただいたので、良かった点、改善を希望する点など、忖度なしで執筆させていただきます。

 

多くの文豪に愛された巣篭もりの地「塩原」。辿り着くのは結構大変

今回、私が訪問したのは10月15日〜20日の5泊6日。実は私、10月が異常に忙しく、宿泊する日程を間違えてしまっておりました。こちらはOtell様と八汐荘のご厚意で日程の変更をご了承いただきました。この点につきまして、感謝すると同時に謝罪をさせてください。本当に、ご面倒をおかけしました。

そんな、バタバタの状態で出発したため、経路を確認したのは出発当日の朝でした。Googleで検索すると、横浜の自宅から八汐荘まで新幹線使って約4時間在来線使って約4時間30分と、30〜40分くらいしか変わりませんでした。
これは、新幹線が停車する那須塩原駅から八汐荘に向かうには、西那須野駅に移動してからバスに乗る必要があり、そのバスが1時間に1本なためタイミング次第では結構な待ち時間が発生してしまうことが理由かと思われます。
ちなみに、お昼前後であれば那須塩原駅から目的地である塩原バスターミナルまで直通のバスもあります。

メモ✍️

那須塩原~西那須野~塩原温泉の時刻表はこちら

 

新幹線と在来線では運賃に4,000円ほどの差があります。ついでに、私が出発する15日は日曜日で、グリーン車のホリデー割引が使えます。ということで、在来線のグリーン車でのんびり向かうことにしました。

あと、車内で仕事するつもりだったので、それなら長く時間が取れる分、在来線のグリーン車の方が都合がよかったというのもあります。

横浜から宇都宮までグリーン車で約2時間。宇都宮から西那須野まで約40分。そして西那須野から八汐荘最寄りのバス停である塩原温泉バスターミナルまで約45分。

こうやって列挙すると、乗り換えも多く、なかなか大変だったなと感じます。行きのバスは結構混んでいて、ほぼ満席でした。もしかするとタイミング次第では座れない可能性があるかもしれません。

ちなみに、車だと3時間くらいだそうです。八汐荘は無料の駐車場もあるので、車で来るのが一番楽かと思われます。

バス停から八汐荘までは5分弱と、さほど距離はありません。ただ、かなりの急坂を登ることになるので、少々息が切れます。ついでに、左右には廃墟の建物が連なっており、街灯もほとんどないので、夜はかなり暗く、そして怖いです……

西那須野駅

西那須野駅のバス停(塩原温泉バスターミナル行き)西那須野駅のバス停(塩原温泉バスターミナル行き)

塩原温泉バスターミナルから八汐荘へ向かう道は少々分かりにくいので喫茶店を目標にするといいです。

八汐荘景観

八汐荘入口

 

宿泊環境は過不足なし。ワーク環境は安心のOtell品質

受付を済ませて部屋に向かいます。
室内を見た最初の印象は、「Otellサイトで見た写真とまったく同じだな」でした。期待以上でもなければ以下でもない。そんな感じです。窓からは真正面に山が見えます。私が訪れたタイミングは紅葉が始まりかけの状況。あと1ヶ月ほど後であれば、見事な紅葉が見えたかもしれません。洗面台が広いのはかなり便利。冷蔵庫は強力で氷なども長時間保存可能です。

ワーク環境は、Otellさん定番のデスクモニター、そしてデスクライト。この辺りは、私もだいぶ使い慣れてきたので(笑)、戸惑うことなくもろもろの設定と設置をおこないました。ネット速度はだいたい20〜40Mbps。宿泊中2〜3度ほど、極端に速度が遅くなることがありましたが、基本的には安定しており業務に大きな支障はありませんでした。

部屋とワーク環境については、基本的に文句なし。さすがのOtell品質と言ったところです。ただ、1つだけ気になった点がありました。デスクを置いてある床が、若干軋んでおり、歩くとそこそこ大きな音がしていました。まあ、ここは部屋によって異なると思いますし、その場所を歩かなければ音もしないので、大したことではないとは思います。

部屋の内装。見た目はOtell公式サイトとまったく同じ

ワーク環境をセッティング

回線速度はだいたいこの範囲で安定

窓からの景観

 

陸の孤島が如き宿の部屋で仕事に没頭し、文豪が愛した温泉に癒される

八汐荘は、ちょっとした急坂の上にあります。また、周囲にはほぼ何もありません。正直なところ、あの急坂を何度も上り下りする気にはなれなかったので、一度宿に入ってしまうとなかなか出かける気になれず、結果として部屋に篭りがちになります。
これは見方を変えれば、部屋でガッツリ仕事をする気分にさせてくれる環境だとも言えます。なんでも、塩原温泉は多くの文豪に愛された温泉とのことで、各所に夏目漱石や谷崎潤一郎、与謝野夫妻など、塩原温泉を訪れた文豪の石碑が並んでいます。
陸の孤島のような環境でさまざまな誘惑を断ち切り仕事に没頭する。そして、仕事に行き詰まった時は、広々とした温泉に浸かり気分転換をする。そんな環境だからこそ、古の文豪たちは塩原温泉に集ったのかもしれません。
八汐荘には、残念ながら私が好きなサウナはありません。しかし、内風呂も露天風呂も、私がこれまで泊まった温泉宿の中でもトップクラスに広く開放的です。
そして、(写真を見る限りですが)男性風呂と女性風呂、広さはほぼ同じです。多くの温泉宿は男性風呂と比較して女性風呂は小さめであることが多いので、その点において女性におすすめの宿と言えるでしょう。

⚫︎温泉の様子(写真はOtell公式より引用)
女性内風呂


女性露天風呂


男性内風呂

男性露天風呂

 

塩原にて快適なワーケーションをおこなうために需要な3つの注意点

塩原温泉は現金必須。事前に必ず準備しよう

八汐荘の支払いは、基本的にクレジットカードやキャッシュレス決済なども使えます。ただし、塩原温泉にあるお店の大半は現金のみなので、事前にかならず現金を用意しておきましょう。
ちなみに私は、チェックイン時に財布の中に現金がほどんとないことに気がついて、到着早々、歩いて20分以上あるファミリーマートに向かう羽目となりました。宿の方に伺ったところ、土日に現金を下ろせるATMは、そこしかないそうです……
後で知ったのですが、歩いて5分のところにある「塩原もの語り館」に足利銀行のATMがあるので、平日であればそこで現金がおろせるようです。

飲食店の大半が昼のみの営業かつ不定休。食事は臨機応変な対応が必須

基本、私は旅行に行く際は、事前にある程度の下調べをしていくのですが、今回は仕事でバタバタしていたのでほとんど下調べをせず、「まあ、なんとかなるだろ」精神でおりました。しかし、その考えは甘く、飲食に関してはかなり苦労をしました。
塩原は有名な温泉どころなので、飲食店の数はそれなりにあります。今回は伺えませんでしたが、手打ちそばのお店やいい感じのカフェも結構あります。
しかし、その大半が昼営業(11時頃から15時頃まで)のみです。15時をすぎると、空いているお店はほとんどありません。宿の近くにはデイリーヤマザキストアがありますが、ここも17時には閉店してしまいます。宿から歩いて行ける範囲で、夕方(17:00)以降に営業していたお店は、2〜3件くらいしかありません。しかも、ほとんどのお店が不定休なため、訪ねてみたものの休みだったというケースも少なくありません。
さらに、夜のお店に行く場合、宿への急坂を上り下りしなければなりません。この道は照明も少なく、しかも廃墟の建物が並んでいます。一人で歩くのは、なかなかに怖いです。

八汐荘から徒歩1分のデイリーヤマザキストア。近くて便利ですが17時閉店。そのためか、お弁当やお惣菜の数も少ないので注意。

八汐荘に向かう坂道(夜)。露出をあげて撮影したので明るく見えますが、実際は真っ暗です。なお、右側の建物は廃墟です。

標高950mを甘く見るなかれ。寒さ対策は必須

塩原温泉は標高950mの高地にあります。当然、気温はかなり低いです。私が訪れた日、東京都内は25度以上の夏日だったそうですが、塩原温泉の気温は朝が13度、昼でも17度ほど。
朝と夜は、エアコンの暖房を入れるくらい寒かったです。平地と同じ感覚の服装で来ると寒くてしゃれにならないのでご注意を。


東京が夏日だった10月16日の塩原の気温

 

八汐荘を利用する方のための塩原食事事情

前述したように、八汐荘で快適なワーケーションをおこなうには、食事への対策は不可欠です。今回、私が体験した上で、塩原の食事事情についてお伝えします。今後、八汐荘に来る方の役に立てば幸いです。
なお、八汐荘のエレベーターホールには、「塩原温泉うまいもんマップ」というチラシがおいてあります。これを見れば、お店の場所と開店時間がわかるので、必ずもらっておきましょう。なお、定休日については大半が「不定休」となっているので、そこはあまり参考にはならないです。

塩原温泉うまいもんマップ

塩原のご当地グルメ「スープ入り焼きそば」

スープ入り焼きそば」は塩原温泉のB級グルメで、ソース焼きそばに醤油味のラーメンスープを注いだものです。塩原温泉街では、(私が調べた限りでは)提供しているお店は3店舗あります。今回、私はそのうちの「こばや食堂」と「釜彦」にお邪魔しました(もう一店舗の水車は私が伺った時はお休みでした)。
こばや食堂はキャベツと豚肉が入りソース風味が濃いめ。釜彦はキャベツと鶏肉そしてなるとが入っておりソース風味が薄め。どちらかというと、こばや食堂の方がソース焼きそばよりで、釜彦は醤油ラーメンよりという感じです。
B級グルメというよりご当地ラーメンと呼ぶ方がいいかもしれません。なかなか、癖になる味なので、一度試してみていただきたいです。
ちなみに、両店ともかなりの人気店で、開店と同時に行列ができます。また、両店とも不定休です。

こばや食堂のスープ入り焼きそば(大)

釜彦のスープ入り焼きそば(大盛り)

ボリューム満点の定食が魅力「恵比寿や九ちゃん

このお店は、昼営業と夜営業があります。また定休日は日曜日と決まっているので予定が立てやすいです。
私は、木曜日の夜に伺いましたが、全体的にボリュームがすごく、3品ほど頼んだだけですぐ満腹になってしまいました。お店の方の話では、昼のランチタイムの方が人気とのことなので、翌日バスに乗る前に伺うことに。そして出てきた刺身定食のボリュームに唖然としました。
ちなみに、お弁当のテイクアウトも可能です。私が訪問時に唐揚げ弁当の注文が入っていたのですが、大きめの唐揚げが6つも入った大ボリュームでした。しかも、店内のチラシによると、税込500円という安さ。ぶっちゃけ、塩原の食事はこの店があれば十分と思えるほどです。

左:お通しでこの量
右:串揚げもかなり大きいです

左:だし巻き卵のサイズもかなり大きい
右:名物ぼてじゅう。見た目は海鮮お好み焼きですがチーズが大量に乗っているので味はピザに近いと感じました

ランチの刺身定食(980円)。刺身の量がちょっとおかしいです。定食は夜も頼めます


テイクアウトはお店の外には案内がなく、店内のチラシをみないとわからないので、初見ではなかなか気がつきにくいです

困った時の味方。八汐荘の冷凍弁当

Otell様のプランでは、お弁当の引換券が一枚ついてきます。こちらはフロントで交換します。2つめ以降は、税込800円で購入できます。メニューは5種類。冷凍されたお弁当を1階にある電子レンジで温めます。
実はこちらのお弁当、私はあまり期待していませんでした。冷凍のお弁当やお惣菜を解凍すると、べちゃべちゃになるケースが少なくありません。お弁当が冷凍されている光景を目にした時、そうなる可能性を覚悟していました。
ですが、実際に解凍してみると、べちゃつくことはまったくありませんでした。私は鯖塩焼き弁当をいただきましたが、味もしっかりしていてなかなかに美味しかったです。

だ、ボリュームは成人男性にはやや少ないように感じます。また、800円というお値段を考えると、あまりお得感はないかもしれません。
とは言え、夜の食事に困る塩原では、いざという時の手段として重宝することでしょう。何より、フロントさえ空いていれば、24時間いつでも購入できるというのは便利です。
八汐荘の冷凍弁当

鯖塩焼き弁当(左:解凍前、右:解凍後)。味は若干濃いめだが十分に美味しい。量はちょっと控えめ

なお、八汐荘は豊富な種類の自動販売機があります。また、フロント横にはお土産とアルコールが購入できる売店があります。自動販売機では、飲み物やアイスクリームのほか、お菓子やパン、カップラーメンなどが購入できます。自動販売機は標準価格ですが、アルコール類は少々お高めなので、お酒を呑まれる方はあらかじめ近くのデイリーヤマザキなどで購入しておいた方がよいでしょう。

ゲームコーナー内にある自動販売機

フロント横にある売店とアルコール販売の冷蔵庫

飲み物やパンなどの軽食は西那須野で事前購入がおすすめ

今回、西那須野駅に到着してからバスの出発まで30分ほどの余裕がありました。そこで、西那須野駅付近を散策して見つけたのがディスカウントショップ「トライアルマート」です。こちらは駅から徒歩で5分ほどにあります。
価格は、一般的なスーパーよりかなりお得です。お弁当やお惣菜もかなりお安いので、初日の夕食はこちらで購入してもよいでしょう。お酒を飲む方は、ここで買い込んでおくことをおすすめします。

西那須野駅にあるトライアルマート。お弁当は400円前後がメインです。

今回のスケジュール

今回のワーケーションにおけるスケジュールは以下となります。

日(日)

16:00 チェックイン後、現金をおろしに徒歩20分のファミリーマートへ
17:00 部屋に戻り、ネットなどの各種設定後、作業開始
20:00 作業一旦終了。温泉へ
21:00 事前に購入していた惣菜で遅い夕食。その後、作業再開
23:00 睡魔に負けて就寝

2日目(月)

6:00 起床後朝風呂へ
7:00 事前に購入していたパンで朝食。作業開始
16:00 気がついたら夕方。昼食兼夕食のため外出
17:00 ほとんどの店が閉まっていることに絶望。宿から1分の場所にデイリーヤマザキストアを発見したものの、こちらも17:00閉店のため、なんの成果も得られないまま宿へ
18:00 気分転換のため風呂!
19:00 プランに含まれていたお弁当を受け取り夕食
19:30 作業再開
23:00 力尽きて就寝

3日目(火)

7:00 起床後朝風呂へ
買いだめの食料は尽きていたので朝食は抜き
8:00 作業開始
10:30 空腹に耐えられず、昼食のため外出
11:00 「こばや食堂」にてスープ入り焼きそばをいただく
13:00 腹ごなしの散策後、宿へ戻り作業再開
15:00 前日の反省を生かし、夕食の目処をつけるために早めに街へ
16:00 「塩原もの語り館」の2階にあるレストラン「洋燈(ランプ)」にて夕食用のお弁当をテイクアウト。その後、閉店間際のデイリーヤマザキマートで野菜と飲み物を購入
17:00 宿に戻り風呂
18:00 夕食後、作業再開
21:00  作業の目処がたったので風呂
22:00 今日は早めの就寝

4日目(水)

7:00 起床
朝食は前日購入したパン。その後朝風呂へ
8:00 作業開始
10:30 昼食のため外出
11:00 「元祖 スープ入焼きそば 釜彦」で再びスープ入り焼きそばをいただく
13:00 ファミリーマートで夕食用の食材を購入後、宿に戻る
15:00 前日の反省を生かし、夕食の目処をつけるために早めに街へ
19:00 作業終了後、風呂へ
20:00 購入した食材で夕食
23:00 作業終了後、風呂に入り就寝

5日目(木)

6:00 起床
朝食は前日購入したパン。その後朝風呂へ
7:00 作業開始
11:00 前日購入していたカップラーメンで昼食
16:00 作業終了後、風呂へ
17:00 「恵比寿や九ちゃん」にて夕食
19:00 宿に戻り風呂
22:00 早めの就寝

6日目(金) 最終日

6:00 起床
朝食は前日購入したパン。その後朝風呂へ
7:00 作業開始
8:30 チェックアウトの準備後、最後の風呂
9:30 チェックアウト後、イートインスペースで作業

なお、コーヒーは無料
11:00 「恵比寿や九ちゃん」にて昼食
14:00 帰りのバスに乗車

 

まとめ:事前の準備と情報収集が大切。それさえ怠らなければ快適なカンヅメ環境

ここまで、八汐荘そして塩原温泉で快適にワーケーションをおこなうには、事前の準備と情報収集が必要であることをお伝えしてきました。

確かに、不便な点はあります。しかし、準備と情報収集をしておけば、理想的なカンヅメ環境の中で作業に没頭することができます。軽く仕事をしながら、温泉に浸かってゆるゆるしたいという方にも向いていることでしょう。

もちろん、アクティビティや観光を重視する方でも十分に楽しめると思います。今回、私は作業メインだったので観光はまったくしていませんが、塩原温泉には様々な観光スポットがあります。ただ、そちら方面については、八汐荘からは少々距離があるので、車などの移動手段があったほうが、より楽しめることでしょう。

おまけ(ギャラリー)

塩原温泉街でよくみられる「とて焼き」ののぼり。地元のB級グルメで見た目はクレープ風とのこと。残念ながらいただくタイミングを逃しました。

夜(19:00)の塩原温泉街。右の写真で唯一あかりがついているお店が恵比寿や九ちゃん


紅の吊り橋。紅葉の時期になると正面の山が真っ赤に染まるらしいです


塩原温泉を流れる箒川

 

塩原温泉の各地でみられたご当地キャラクター。温泉むすめというらしく、全国各地の温泉に担当がいるそうです。


行きたかったけどタイミング悪くお休みで行けなかった「うなぎ 旭亭」。なんでも、源泉で蒸したうなぎをいただけるそうです。自動販売機もあります。


塩原の星空


塩原を訪れた文豪の石碑が各所にあります

ライター:小関

IT、Web、デザイン系のライター兼書籍編集者 。編集実績例「クリエイターのための権利の本」「HTML解体新書: 仕様から紐解く本格入門」(共にボーンデジタル)「鬼フィードバック デザインのチカラは“ダメ出し”で育つ」(MdN)他。ライティングはマスメデイア系より企業のオウンドメディアが主。日本酒好きなれどダイエット中なので節酒中。ちょっとだけ競馬を嗜んでいます。

 

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